KPIとは?基本的な意味
KPIとは、目標達成の進捗を測るための指標を指す言葉です。
正式には「Key Performance Indicator(キー・パフォーマンス・インディケーター)」と呼ばれ、日本語では「重要業績評価指標」と訳されます。
最終的な目標に向かって正しく進めているかを確認するための、途中経過を測るものさしと考えると分かりやすいでしょう。
KPIが必要とされる理由
目標までの道筋を可視化できる
売上や成果といった最終目標だけを見ていると、「今どの段階にいるのか」が分かりにくくなります。
KPIを設定することで、目標達成までのプロセスが明確になります。
改善点を早く見つけられる
KPIの数値が想定より低い場合、どこに課題があるのかを早い段階で把握できます。
結果が出る前に軌道修正できる点も、大きなメリットです。
KPIとKGIの違い
KGIとは何か
KGIとは、最終的なゴールとなる指標を指します。
「売上◯円達成」「契約件数◯件」など、ゴール地点の成果がKGIです。
KPIは途中経過の指標
KPIは、KGIを達成するために必要な中間目標です。
KGIが「山の頂上」だとすると、KPIは「登山ルート上のチェックポイント」と考えると理解しやすくなります。
KPIの具体例
KPIは、業種や目的によってさまざまです。
WebマーケティングのKPI例
- サイト訪問数
- 問い合わせ件数
- コンバージョン率
- 広告クリック数
営業活動のKPI例
- 商談数
- 提案件数
- 成約率
- アポイント獲得数
社内業務のKPI例
- 作業完了件数
- 対応時間
- ミス発生率
KPIを設定する際のポイント
KGIと必ず紐づける
KPIは、最終目標であるKGIに直結している必要があります。
KGIと関係のない指標を設定しても、成果にはつながりません。
数値で測定できる指標にする
KPIは、誰が見ても判断できるよう、数値で測れるものに設定することが重要です。
現実的な数値を設定する
高すぎる目標は、モチベーションの低下につながります。
現状を踏まえた、達成可能な数値設定が求められます。
KPI管理でよくある注意点
KPIの数が多すぎる
指標を増やしすぎると、何を優先すべきか分からなくなります。
本当に重要な指標に絞ることが大切です。
KPIが目的化してしまう
KPIはあくまで手段であり、目的ではありません。
数値を追うこと自体がゴールにならないよう注意が必要です。
まとめ
KPIとは、目標達成に向けた進捗を測るための重要な指標です。
最終目標であるKGIとセットで考えることで、行動の方向性が明確になります。
適切なKPIを設定し、定期的に見直すことで、成果につながる行動を積み重ねていくことができるでしょう。
